case5
case5
老後はお金を気にせず旅行をしたいが、大丈夫であるか診断して欲しい
相談者プロフィール
-
相談者男性(会社員 50歳)
-
家族構成妻(会社員 44歳)
-
住宅ローン135,000円/月
-
金融資産預貯金 500万円、円建て終身保険(払込満了)の解約金額600万円
-
住宅ローン残債600万円、都内近郊のマンション住まい
お悩みポイント
老後はお金を気にせず旅行をしたいが、大丈夫であるか診断して欲しい
- 旅行が好きなので、老後のお金の心配なく夫婦で楽しみたい
- 資産運用の経験は奥様でiDeCoを行っているのみ、詳しい知識がないので教えて欲しい
今までの運用ご経験はiDeCo以外ないとのことでしたが、住宅ローンの繰り上げ返済に充てていた形だったのでしょうか?
そうです。ローンを完済してから運用をと考えていましたが、今から情報収集出来ればと思いまして。
そうなのですね。大分繰上げ返済をされてきたかと思うのですが、物件価格はおいくらだったのでしょうか?
3,300万円です。
ちなみに、残債600万円を繰上げ返済された場合の利息軽減効果はご存じでしょうか?
分かりません。今までも計算はしたことないですね。
利息軽減効果は約15万円になります。 仮に600万円を資産運用した際に、615万円に増えたら、繰上げ返済効果と同じになります。
それくらいの効果なのですね。
今後はローンの繰り上げ返済を行うのではなく、預貯金、現時点で貯まっている保険の解約金額、月々の貯金出来る資金の運用の仕方を考えていきましょう。
老後のお住まいはどのように考えていますか?
老後のお住まいはどのように考えていますか?
今は親が住んでいる物件があるのですが、田舎で良い場所なのでそこに住むという選択もあると考えています。
3,300万円で購入された現在の物件ですが、近郊類似物件の売却実績を見ますと、3,300万円前後で売られています。
ローン完済後に、例えば3,000万円で売却出来たとして、一例で米国債で運用すると年間100万円ほどの利息を受け取ることが出来ます。
ローン完済後に、例えば3,000万円で売却出来たとして、一例で米国債で運用すると年間100万円ほどの利息を受け取ることが出来ます。
その資金を元に老後旅行にも行けそうですね!
不動産を賃貸に出す、売却して運用に回すなど、様々な選択肢を取ることが出来ます。
自分たちにとって何が最適なのか、ワクワクしてきました。
まずは今現状において実行した方が良いことを一緒に検討していきましょう。
マネプロのご提案
ご主人様 iDeCo 開始
奥様 iDeCoのファンドを債券から株式タイプに変更
円建て終身保険を解約し、利率の高い米ドル建て終身保険に移行
預貯金の内、300万円を投資信託買付
マネプロでは…
商品ありきの提案はいたしません。次のステップに従ってトータルに支援をしてまいります。
今回のケースのまとめ
老後の経済的な生活の安定には、住宅ローンの繰り上げ返済は有効な手段です。 一方で、資産運用を行っておくことも非常に重要です。早い段階で資産運用を開始することで、運用期間が長くなり、資産形成の加速化が見込めます。特に複利効果を活用する場合は、将来的により多くの資産を築くことができます。ただし、資産運用にはリスクが伴う点には注意が必要です。マネプロでは、適切なリスク管理についてもしっかりとフォローさせていただきます。一緒にバランスの取れた資産形成を行いましょう。